素晴らしきワインへの旅 - Voyage au vin merveilleux

素晴らしいワインとの出会いは、私たちの人生のなかでひとつの宝とも思える至福の時間を約束します。 このブログは、これらのワインの探求と出会いの記録です。

本日、通関業務

生産者へオーダしたワインが、先月、5月28日ようやく東京港に到着、本日、6月3日通関をきりに行きました。
株式会社エスプリデュヴァンは、自社で(私が)通関を行っております。
まずは、厚生省に輸入食品届けをだします。SO2の含有量、ソルビン酸の有無などの分析表を提出し、許可を受けます。
次に、東京税関へ。こちらで、輸入ワインの申告書を提出、そして、複雑な計算式で関税、酒税、消費税を計算し、税金を納めます。これではじめて、輸入の許可が下り、保税倉庫(国内の税がかからないエリア)から輸入したワインを出すことができます。そして、はじめて、ワインは皆様の元へお届けすることができます。

こちらが、許可された書類

その後、品川埠頭にある保税倉庫へ

株式会社エスリデュヴァンは、株式会社テラダロジコムでワインを保管しています。

リファーコンテナで運ばれたワイン達

荷物の側面にデジタル温度計を付けています。
これでフランスから保税倉庫までの温度変化を調べることができます。

倉庫内の温度は、13℃をさしています。

今回輸入したのは、先日行いました生産者を囲む会を行いましたドメーヌ・コルディエの2アイテム
2009年 Macon Aux Bois d'Allier
2009年 Bourgogne Blanc Jean De La Vigne

2〜3日中に試飲する予定です。